西野邸 塀
常陸太田市内
施工前 完 了


平成13年5月。塀の塗装をするにあたり、 内装用のオスモを試的に外部に使用しました。

《施工工程》
   一部 キシラデコールやすらぎ
   ノンロット205
   オスモカラーウッドプロテクター
  
キシラデコールやすらぎUVカット白木塗料。木材に深く浸透し、内部より木材を保護する含浸型木材保護塗料です。●ノンロット205。木材への浸透性が良く、防腐防カビに強い薬剤が木に染み込み雨水をはじきUVを遮断します。下塗り不要で原液のまま塗ります。●オスモカラーウッドプロテクター(内装・下塗り専用)防カビ用クリヤ。防虫、防腐剤などの有害な成分を含ままず、無臭、ベンゾールも含んでおりません、薬用アルコールと同等のもの使用。乾燥後も人体、動植物に全く害を与えません(エキストラクリヤー)●

上記写真にあるように2年前に3種類の塗料で塀を塗り実験してみました。
塗装区分は下掲載写真のとおりです。



下掲載写真は塗装してから約1年後の写真です



オスモ

変化なし
ノンロット

カビ多数
キシラデ

カビ少し


下掲載写真は塗装してから約2年後の写真です


塗りあがりはほとんど塗る前と変わらない感じでした。塗替え一年後、この塗料は内部用ですが、桧のおフロ用でもあるので、カビもほとんど無く一番変化がありませんでした。しかし1年目の昨年の夏の猛暑で、紫外線にやられた塗膜は、ツヤが無くなり、急速に傷み始めました。現在一番酷くなってしまいました。
塗ってすぐにはちょっと赤みの入った一番良い仕上がりでした。その後この塗料は一年目にカビが出始め汚れも酷くなり二年目はそのままにしておけない感じなりました。
塗った時にちょっと白っぽいかなと思える仕上がりと、臭いがちょっと気になりました。一年目に少しぽつぽつと小さな点でカビがでてそのまま二年目もあまり変わらない感じです。しかし、夏を越し三年目になるとそろそろ塗り替えたい気持ちになりそうです。


結   論
 お客様から要望の多い外部の白木用塗料の耐候性を、お客様に迷惑をかからないようにと、自分の家の塀を作り直す時に実験しようと思いたち、同じ面の同じ面積の3スパンを別々の材料で塗り、試してみました。
 結果として、塗り立ての感色は、ノンロットが白にちょっと赤みが入り一番きれいに見えました。オスモカラーウッドプロテクターは内部用で顔料が入っていない為まったくのクリャー状態でした。キシラデコールは粉かい粒子ではありますが、白い顔料が感じられ、ちょっと白っぽい感じに見えました。(ただし、これだけを塗って終わってしまえば比べないと分からないかもしれません。)
 一年目はオスモが一番きれいでした、次にキシラデコール、そしてノンロットはもうこの段階で塗り替えたくなってきました。二年目は、キシラデコールが少し傷みは進んだものの一番傷み具合は弱く、ノンロット、オスモはもう塗替えたいと強く思うほどで、この写真を撮った後、母からみっともないから塗り替えて欲しいといわれ実験を断念し、つい先日塗替えてしまいました。


白木用の半透明塗料の使い方について
 結局、白木用は、薬剤が多く現場でアレルギーのおきやすいキシラデコールが予想どうり一番の成績をあげました。ですがそのキシラデコールでさえ他のお客様の現場では、3年経過した後は、汚れるにまかせる他なく、気にしなければそのままということも多く見受けられます。
どうしても白木のようにしたい方は、キシラデコールやすらぎをおすすめします。その上できれいにしておきたければ、三年に一度の塗替えが必要となります。ただし、費用や健康塗料のことが頭をよぎる方にはおすすめできません。どうしてもという場合は、例えばオスモの外部用塗料を拭取りで仕上げて、三年〜五年くらいの周期でご自分で痛み始める下の方を補修されるようなそんなやり方を提案したいと思います。
勿論、塀など上に屋根の無い場合はそれさえもおすすめしたくはなと思います。
とにかく、木を新しいままにしておきたい場合には自分の愛情と労力が多大に必要となることを覚悟の上でおやりになることをおすすめします。

それ以上の詳細を知りたい方はメールでお尋ねください。


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